3代目の雑記帳

奇跡

奇跡という言葉は嫌いだ。

だいたいがテレビ番組で盛り上げるためか、宗教で神秘性を高めるために使われるのであってなんだか胡散臭い。
が、今回ばかりは奇跡とまではいかないまでも奇跡的とは思いました。

長男の忍耐力を養成するドライブで天狗高原に行ってきました。
そしてハイキング。
長男はブーブー言ってましたがそれなりに楽しそう。

そして展望が良い場所に到着。

高知市内も遠くに見えるので私は双眼鏡で風景を眺めていました。
息子たちは天狗高原特有の岩に座って遊んでました。

そんな時、ガサッ!という音がしてゴン!という鈍い音。
そして長男の「落ちた!」という叫び。

いままでそこにいた次男の姿が無い。
高さ1m弱の岩の後ろにひっくりかえったんかなと裏を覗くと姿が無い。
姿が無いどころかそこには地面が無い。
岩の後ろは高さ3mの空間があったのです。そして下はコンクリートの階段。

血の気が引くとはこのことです。
あわてて下にかけ降りると次男は起き上がろうとしていました。
私が駆け寄ると大泣き。

ともかく抱き上げて嫁のところへ。

あの高さで、あのゴン!という音。無傷な訳が無い。
帽子を見ると右側頭部に草の汁がべったり。ここを打ったと推測し帽子を脱がせる。
うっすら血が滲んでいるがコブにはなっていない。
他も打ったようだが外傷なし。
指や腕を動かせるか試させるが異常なし。

うむむ、ほぼ無傷。
どうやら木の枝に引っかかりながら草の上に落ちたらしい。
これはどうしたものか?慌てるべきか?安心すべきか?

しかし、ゴン!という音はただ事ではなかったので脳内出血の可能性も否定できないので救急車は呼ばないまでも慌てて帰宅。

よほどショックだったのがグズグズ言っていた次男はやがて眠る。いいのか眠って?意識失ったんでは?
そこで起こすと怒りだす。眠たいだけらしい。

携帯電話で救急の脳神経外科に連絡。

高知市に帰りついてすぐに病院へ。
休日なのでMRIはできないがCTは可能だとか。
まずは診察。さまざまな反射の状態を医師が確認。
そしてでた診断結果
「異常無しです。子供は体が柔らかいから怪我が無かったのかもしれませんね。ただ、今夜は要注意です。吐き気、痙攣などあったらすぐに来るように」

診察が終わるころには次男も元気そのもの。心配しているであろう私の実家に報告に行くと、預けてあった兄とゴーカイジャーごっこしてました。

あの命が失われても不思議ではない状況。良くて何らかの障害が残るようなそんな状況にありながら頭に軽い擦り傷程度で済んだのにはさすがに「奇跡的」という言葉を使いたくなります。

親の寿命は5年は縮まりましたが・・・・

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