3代目の雑記帳

散るぞ悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道 

先週末、久々に書店へ行ってきました。

今、経営者の間で話題になっている「下町ロケット」を買おうかと思い。
もともと、ハードカバーの本は好きではないので単行本を待つのですがこれはこのままでは話題から遅れそうなので不本意ながら買う。

ついでに中国の歴史小説でなんか面白いものがないかなあと探していて表題の 「散るぞ悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道」が目にとまり、戦史好きでもあるのでお買い上げ。

で、下町ロケットはおいといて「散るぞ悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道」を読み始めたのですがそれが今の自分に重なる部分があるので一気に読みすすめたのでした。
ビジネス書として良いと思います。組織論の勉強になります。(凄惨ですが)

※注意!
以降、マイナス思考を嫌う経営者諸氏は読まないように!

敗戦濃厚な日本=製造立国の立場を失い不景気から抜け出せない日本
軍部から切り捨てられた硫黄島=国の政策から切り捨てられた製造業
勝利なき戦いを強いられる栗林中将=このご時世、右肩上がりな成長は望めない製造業の零細企業を継いだ私

「良くなる要素がどこにもない」とはだれの言葉だったか覚えていませんが、経済に疎い私から見ても、少子高齢化、産業の空洞化、円高など外的要因からして再びバブリーな世の中になるとはとても思えません。大変な時代です。まさに戦争状態。

ですが悲観しててもなにも始まらないわけで、現状、どうすることが最善かを考え実行していくしかない。
本土空襲、上陸を一日でも遅らせ、できうるならば早期の戦争終結を図ろうとした栗林中将。
廃業、倒産などに向かうことなく雇用を守り、社員とその家族、地域、取引先を守ることを図ろうとする私。

グローバル化の中にあって、弊社などまさにゲリラ戦術。目だぬように行動し、パッと攻撃してすぐに姿を消す。大企業との正規戦闘では勝ち目がありません。ジャングルに身を隠し、息を潜めしたたかに生き抜く。

とにかく生き抜いて戦い続ける。それしかあえりません。

ということを決意させられる一冊でした。今の時代、経営者必読!とまでは申しませんがこういう非常時には極限の戦いを知るとうことも重要だと思います。

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