3代目の雑記帳

道路交通法は敵か味方か?

高知市でもブレーキ未装着の自転車が摘発されました。
車と違って自転車の違反者は裁判所に行かねばなりません。
言い換えると今まではこの手間が大げさなので検挙してなかったのではないかと思う。

近所の中学生、高校生のマナーが極めて悪いからやろうと思えば1日に何百人も検挙できる。無灯火、信号無視、逆走、一旦停止義務違反。音楽プレーヤーに携帯電話。中には当て逃げもいる。それを全部検挙していたら裁判所は忙しくなるから、自転車も車と同じように罰金を納めるだけにして、じゃんじゃん検挙すればよろしい。そういう社会秩序にかかわる部分については軽微な段階から取り締まるべきだと思う。そうすることで車を運転するようになってからのマナー意識も変わるじゃないかなと。
そういうことで言えば取り締まり強化は大賛成。

ただし、道路事情が自転車にとって望ましい状況ではない。法律に従い原則車道を走れと言われて素直に車道を走ると間違いなく重大事故になる。
国道を車と並走する時は寿命が縮む。道路わきにはマンホールにクレーチング。側溝との段差。トラップだらけです。

左折するジジイの軽四トラックに巻き込まれそうになり、横断歩道を渡っていたら右折するおばちゃんに跳ね飛ばされそうになり、車道をゆっくり走るバイクの車列の最後尾を走っていたら横から飛び出てきた白いバンに車道側へ追いやられ・・・

会社に至る国道の路側帯は30cmしかない。これをどうやって走れと?5cm横をダンプが通るんですけど・・・

法律が守ってくれるどころか、法律から身を守るのは自分でということですか。なんか皮肉な結果ですね。

警察官僚と国土交通省のお偉方を自転車にのせて高知の国道を走らせたい。

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