3代目の雑記帳

焼鳥屋からうどん屋

我が家の近所にうどん屋がある。
お客が入っているのをほとんど見たことがない。
大体は主がボーッと外を眺めている。

こうなると飲食店、不のスパイラル。
回転が悪い→麺の鮮度が落ちる→味が落ちる→客が来ない→回転が悪い・・・・・

通常、この状況になると廃業するのだが続いているのは商売を前提としていないからだろう。趣味の延長?

ここは元々、焼鳥屋だった。私の住む町は焼き鳥激戦区の時代があった。半径100mに5店舗の焼鳥屋があった。今では一店舗が生き残った。

他の4店舗は廃業もしくは転業
このうどん屋もその転業組。ここで主は考えたのだろう。世はまさにうどんブーム。

ところがいかんせん、持ち帰り専門の焼鳥屋を改装した程度では客席がカウンターのみ、5人で精一杯。駅の立ち食いより狭い。しかも交通量の多い道に面しており駐車場も無い。オフィス街でもなく工場があるわけでもなく、学生街でもないから昼食の需要が極めて少ない。近所のスーパーでは豊富なお総菜と低価格の弁当を扱っているので昼食を求める人のそのほとんどがそちらに流れる。隣にはたこ焼き屋にお好み焼き屋が並んでるからテイクアウトはそっちに流れる。

根本的なところで来客数に限界がある。必然的に回転が悪い。嫌でも麺は劣化。味が落ちる。しかも昼時だというのに主が暇そうに外眺めてるし。それじゃ客足も伸びない。

この主は私の幼なじみのお父さんでもあるので私も応援したいのだが、自称「うどん屋コンサルタント」の私でも手に負えない悪条件。

そんな店がまた改装してた。今度は何だろうと思ってるとやっぱりうどん屋。少しだけ、ほんの少しだけ収容数が増えたみたいだけど。5人が7人になった程度。

どうしてもがんばりますか。

それなら秘策を授けましょう。

まず、立ち食いにしなさい。間口の扉は外しなさい。そして、必要以上のうどんを打ち続けないさい。捨てるのを覚悟で打ち続けなさい。うどんを打ってる姿が見えれば何より。営業時間は11時半から13時までの短時間。売り切れごめんの限定50玉。売れようが売れまいが50玉。
メニューはかけうどんのみ。トッピングも数をしぼって天ぷら数種に卵程度。

店に入れない人が路上で食べ始めれば勝機もあります。

まずは、日々、打つことです。外を眺める時間があったら打つべし!打つべし!打つべし!

でも、本音を言えば焼き鳥を極める方が早道だと思う。生き残りの1店はさほどレベルは高くない。うどんにかける手間を考えたら、焼き鳥の研究をしたほうが楽だと思うのですが・・・

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