今、我が家ではニヨド製紙さんのトイレットペーパーを使っています。
いつのころからか会長が会社用に買ってくるようになり、それを使った社員さんが私も私もと希望するようになり、今ではまとめ買いして社員向けに定価で御分けしています。
一本あたりの単価はドラッグストアの特売品に比べれば高いので、嫁の許可が下りず、我が家で買うことはなかったのですが、試しにと5月に1ケース買って帰りました。
薄いのに丈夫なのでシャワートイレ使用でも耐久性があります。丈夫だから1回の使用量が少なくて済む上に1ロールのm数が長い(約3倍)のでいつまでも減らない。1ロールのm数が長いということは重量があり、引き出すのにちょっとだけ力がいりますがここが重要。悪ガキどもが勢いよく引っ張り出せないので、そこでも使用量が少なくて済む。やつらはそれまでであれば「汚れが取れない」などといいながら便器に山盛り、ペーパーを積み上げるのですがニヨド製紙さんのペーパーに替えてからはそれもなくなりました。結果、トイレが詰まることもなくなった。
そうそう、丈夫だからといって風合いが固い訳ではありません。適度にソフトな風合いです。
結果、1ロールあたりの単価は高くとも、使用量が少ないうえに長いときたものだから計算すると逆に安くなるのです。
今までなら1週間2本以上は使っていたであろうトイレットペーパーが一カ月に2本使わないペース。
「いつまでも減らない」とは嫁の言葉です。経済的であり、なおかつエコ。
「減らないからどんどん量が売れんがよ」とはニヨド製紙社長様のお言葉。いやいや、それでいいんですよ。今の時代にマッチしたトイレットペーパーである証拠です。
直接、買いに行くこともできますが高知の商社さんがやっている通販もあります。
http://item.rakuten.co.jp/kinousozai/sunhoney_white18/
高知には何社かトイレットペーパーを作っている製紙会社があります。それぞれ特徴を活かした商品を作られています。
私は今「プチ贅沢」の時代だと考えています。高額な自転車が売れるのがその証拠。高額と言っても自動車よりはずっと安い。平均単価の安い商品群にあって高額な商品を買うということがプチ贅沢だと私は定義しています。
トイレットペーパーなどはその最たるものでしょう。たかだか数百円、数千円の違いでも高級、高機能とされる商品が受け入れられる今の時代だからこそ、突き詰めるところに活路が開ける良い例なのでしょうね。
商売とは奥が深い。