3代目の雑記帳

日本中小製造業の目指すところ

大掃除の季節。

大掃除のコツは「捨てる」に限る。

何を残し何を捨てるかが悩む所だが、「思い出」の部分は捨てる。それを言い出すと物は減らない。

そして、あったら便利だが無くてもいいもの。これも捨てる。

基本、残るのは「必ず定期的に使う物。生活必需品」

昔、あるセミナーで「中小企業は生活必需品を作ってはいけない」と言われた。「作るなら生活必欲品」(あったらいいが、無くてもいい物)

生活必需品は必ず売れるから大企業が作る。競走にならんから中小企業は作ってはダメだと言う。

ざしずめ、大掃除で捨てるといいのは中小企業が作った物となるのか?
さて、今は生活必需品を作るのは大企業ではない。中国である。

中国は確実に消費される物を大量に作る場である。
だとしたら日本の中小企業は大量に消費されない物を少量作ればいい。言い換えると多品種少量生産。非効率。

中国はコピー製品にも見られるように、儲けるためなら法律もなにもあった物ではない。ハングリー精神というか貪欲というか。
儲ける事が第一。そこに恥ずかしさなどは皆無。なんでもいいからとにかく儲けろ!である。

であるなら日本は儲からない仕事をすればいい。

儲けない、儲けないばかり書いているが、儲ける仕事は中国と同じ土俵で闘わなくてはならない。それは必然、中国進出ということになる。

日本国内で製造業を続けるなら、難しくて誰もやりたがらない、しかも効率が悪くて儲からない仕事ということになる。

これは、事業としての基本である「利益」を否定するので、あり得ない話なのだが、日本の中小企業は何年も前から「儲ける」ではなく「生き続ける」が命題となっている。

故に「難しくて、面倒で、非効率」な仕事を数多く受注することが鍵となる。
難しければ難しいほど、面倒であればあるほど、非効率であればあるほど勝機があるという考えを持たなければならない。
と言うのが2010年、私が得た今後の道筋である。

楽して大儲けは中国人にお任せしましょう。

カテゴリー: 未分類 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください