今日は地元保育園の勤労慰問がありました。
テストマシンでの試作工程を見てもらいました。
本生産のラインはもちろん衛生管理上部外者は立ち入り禁止なので見せたくても見せられません。
次に紙風船の仕上げ工程を行ってもらいます。紙テープで紙ひもを固定する作業。
そして駐車場で紙風船を飛ばしました。
勤労慰問は今年で5年目になります。
最初は工場見学だけで膨らました風船を渡していましたが、途中から風船を作ってもらうようにしました。その際、社員さんにお手伝いをしてもらうのですが、こうやって子供たちと触れ合うことは日常業務の中のちょっとした変化となって楽しいものです。
弊社のようにOEMが主体の下請け製造業の社員は直接お客様と接することがありません。
ということは日常的にお客様に感謝されるということがありません。
人から感謝されるというのはモチベーションにとって重要なことです。
そんな面から子供たちの喜ぶ顔を見ることができる勤労慰問は重要な機会です。
前までは近場への配達は私がしていましたが最近では製造した本人たちに配達をお願いするようになったのもお客様と接する機会を増やしたかったからです。
展示会への出展もそんな狙いがあります。
製造業でもできるお客様との接点作りを今後も増やして行ければと考えています。