3代目の雑記帳

産業の変遷

すいません。

引き続き自転車ネタです。

イタリア車が欲しい!
と思って調べてみたところがイタリア製の自転車などごく一部でほとんどが台湾。その台湾から中国やベトナムに委託生産されている場合もあるとか。
もちろん、日本、アメリカを問わず、世界の自転車のほとんどが台湾、中国製です。

各国メーカーは何したんだろう?設計とプロモーションだけ。すでに商社化しております。
なので、台湾の1社が世界中のブランドを生産していたりします。
その台湾メーカーも独自ブランドを出していたりします。知名度が低い分、ヨーロッパブランドと同じ品質で安かったりする。
これって問題にならんのでしょうか?
弊社で言えば某化粧品メーカーの化粧品と同等の物を自社ブランドで安く売るようなもの。
ま、そんな物はいくら安くても売れませんけどね。

自転車も同じで基本性能に差は無くて有名ブランドのシールが貼ってあるか無いかで値段も決まるし、売れ行きも影響する。ブランドによる差が有るのか無いのか疑わしい。

昔はおそらく各国に自転車工場があって、国内の需要分に応じた生産を行っていたのでしょう。やがて、為替や人件費、製造コストの関係で国際的な価格差が生じてきて日本が生産大国になるも、人件費の高騰で国際競争力を失い、今は台湾。そして中国からベトナムへ。

国による基準が無く世界標準の商材はすべてがこの流れになるのでしょうね。
日用品のそのほとんどが中国製である現実。それだけ国内から製造現場と技術者、労働者が消えた証拠。
グローバル化が果たして人類にとって有益なのか?
戦後、数百社あった自動車メーカーが今の数社になった日本の自動車工業と同じく、それぞれの分野、商材で少数の企業が世界を支配するようになる構造は生産するという上では低コストに繋がり、購入する上では安く買いやすくなるのでしょうが、結果として富を偏在かさせ、貧富の格差を招くだけのようにも思うのです。

街々に酒蔵、醤油蔵、味噌蔵があり、商店が軒をならべ、個の収益は低くても富は比較的均一に分散する社会の方が、平均して幸せだったように思います。

などと思ったところで私のご予算ではイタリア製はおろか台湾製も危ない現状から考えますと、文句はいえません。安くて高性能なら・・・(涙)

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